姫路駅前・御幸通商店街の「眼鏡市場」(姫路市紺屋町)跡に6月9日、セルフ形式のうどん店「伊予製麺 姫路みゆき通り店」(TEL 079-222-6610)がオープンした。運営は阪南理美容(大阪府藤井寺市)。
セルフスタイルで讃岐うどんを提供する同店。店舗面積は65坪で、席数は60席。郊外型店舗や大型量販店内へのインストア型店舗で約25店舗を全国展開する同製麺チェーンのうち、アーケード内への出店は同店が初。兵庫県内へも初出店となる。
店内は、中央に厨房(ちゅうぼう)を設けることで客席から調理風景を楽しめるようにするほか、通常のカウンター席とテーブル席に加え掘りごたつ席を備えるのが特徴。カウンター席には、プライバシーを確保する間仕切りも設ける。
メニューは、釜揚げうどん(並=260円)、冷しゃぶサラダうどん(並=380円)など、競合チェーンを意識する価格設定を行った。製麺は店内で行う。
「アーケード内の立地を生かし、女性客や年配客が気軽に立ち寄ることができる店作りを目指す」と館林孝店長。「店内製麺のうどんを、打ちたて、ゆでたてで提供できることが自慢。ぜひ味わってほしい」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時~22時。