兵庫県立歴史博物館で11月23日、ドラゴンやペンギンなど海洋堂のフィギュアに着色するワークショップ「フィギュアに色を塗ろう」が開催された。
現在同館で開催中の日本の人形の系譜をたどる特別展「フィギュアの系譜‐土偶から海洋堂まで」にちなんだ同イベント。世界的に高い評価を受けている日本のフィギュアを知ってもらおうと、同館学芸員の香川雅信さんが企画した。
会場にはドラゴン、ペンギン、ドン・キホーテの3種類のフィギュアが入ったカプセルを用意。参加者は、香川さんのアドバイスを受けながらアクリル絵の具を使いフィギュアの色塗りに挑戦。着色されたフィギュアのでき映えを楽しんだ。友達と参加した小川あさみさん(姫路市在住)は「初めてフィギュアの色塗りした。ドラゴンの眼など細かい部分が難しかったが楽しかった」と話した。
同展の開催時間は10時~17時。12月5日まで。