姫路の中学校に「ひょうごの匠キャラバン隊」-13職種56人の匠が指導

「ひょうごの匠キャラバン隊」で時計の解体と組み立てを指導する匠。

「ひょうごの匠キャラバン隊」で時計の解体と組み立てを指導する匠。

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 匠(たくみ)の指導を受けながら本格的なものづくりを体験する「『ひょうごの匠』キャラバン隊」が6月4日、姫路市高丘中学校で行われ、生徒が匠に教わりながらさまざまな職種にチャレンジした。

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 同取り組みは、匠の熟練した技の実演を通じて少年期からものづくりに親しむ機会を提供しようと、兵庫県が県下の中学校を対象に毎年行っているもの。体験できる職種は全25種類。開催する学校は抽選で選ばれ、15人を1職種とし学校の生徒数に合わせて匠を派遣する。

 今回技能能体験を受けたのは同校の3年生187人。建築大工、広告美術仕上げ、時計組立修理、造園、調理など13職種56人の匠が指導に当たった。生徒たちは匠や学校関係者などが見守るなか、石材での印章作りやネクタイ製作、腕時計の修理、巻きずしの作り方などにチャレンジした。

 同校の長谷川貴久教頭は「普段の授業とはまた違う、子どもたちの生き生きとした表情に驚いた。今日のために連日遅くまで準備をしてきたが、本当にやって良かった」と振り返る。

 兵庫県技能士会連合会副会長の廣瀬武さんは「みんな上手にできていた。今日やったことを技能の継承、後継者の育成にもつながれば」と期待を寄せる。

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