姫路城の守護神である長壁神社の例祭「姫路ゆかたまつり」の晴天を願って、JR姫路駅中央地下通路で「てるてるぼうず展」が開催されている。
梅雨時期になると雨にぬれないルートとして同通路を通る人が増えることから、梅雨の風物詩として定着した同イベント。今年で7回目を迎える。
市内の保育園児や幼稚園児が願いを込めて作った約800個のてるてる坊主が飾られており、短冊に書かれた願い事やイラストなど、個性豊かな作品が通行者の目を楽しませている。
買い物に訪れていた田路涼香さんは「こんなにたくさんのてるてる坊主を見たのは初めて。私も作りたくなったので、家に戻ったら早速作ってみたい」と笑顔を見せた。
同展は7月4日まで。姫路ゆかたまつりは6月22日・23日に開催される。