「第36回全国陶器市」が11月2日から、姫路大手前公園(姫路市本町)で開かれる。
約30の産地の陶器が一堂に会する同陶器市には、九谷焼(石川県)、越前焼(福井県)、美濃焼(岐阜県)、信楽焼(滋賀県)、丹波焼(兵庫県)、備前焼(岡山県)、薩摩焼(鹿児島県)、壺屋焼(沖縄県)など、さまざまな陶器が会場を彩る。
会場には、手回しろくろを使った陶芸体験コーナー、素焼きの陶器に簡単な絵付け体験ができるコーナーなども用意する。
金継ぎ体験コーナーでは、自宅で割れたり欠けたりした陶器を持参すると陶磁器の破損部分を漆によって接着し、金などの金属粉で装飾して仕上げる体験ができる。
会場南側では「姫路菓子まつり2023」「姫路城皮革フェスティバル2023」も同時開催する。菓子まつりでは工芸菓子の展示や上生菓子の実演、菓子販売を行う。皮革フェスティバルでは、姫路特産の革製品や皮革素材を展示販売する。
開催時間は10時~17時。11月6日まで。