姫路駅から徒歩圏内にある市街地で10月26日、「地産地消ひめじバル2023」が開かれる。主催は「赤ちょうちん屋台の会」。
初回開催の2019年は32店が参加し、2020年春に第2回を予定していたが、コロナ禍に伴う営業自粛要請などの影響で延期となり、昨年10月には密を回避するため、3日間にわたり開催し、48店が参加した。
当日は、兵庫県内の食材を使った自慢の料理と兵庫県産地酒などのドリンクをバル特別メニューとしてセットで用意。参加店と限定メニューはリストバンドとセットで配布するガイドブックに掲載する。
昨年の参加店「十割りそば 橙」店主の李智恵さんは「初参加だったが来店数の多さに驚いた。バルをきっかけにリピーターになってくれたお客さまも多く、今回も楽しみにしている」と期待を込める。
同会代表の三枝達矢さんは「飲食店が企画したバルなので回を重ねるごとに新しい試みが増えて、パワーアップしている。開催までさらにブラッシュアップしていきたい」と意気込む。「コロナ禍で出不精になった人たちを中心市街に呼び戻すきっかけになれば」とも。
現在、参加店も募集している。参加希望店は「地産地消ひめじバル」ウェブから申し込む。募集店舗数は40店舗。参加料は1万2,000円。先着順。締め切りは8月31日。