姫路駅前の「カフェサンタマリア 和み」(姫路市西駅前町1、TEL 079-285-5753)が7月4日、ランチメニューを一新した。
コーヒースタンドのような気軽さと全面ガラス窓から差し込む日差しと縁側のような心地よさを融合した、「日本カフェ」として新しいスタイルを提案している同店。運営は、「食べる喜び、食を通じた幸せの提供」を理念に掲げる、神姫バスグループの飲食事業を担う神姫フードサービス。
メニュー開発スタッフは、「食を通じて地域を味わう」ことをコンセプトに「生産者の思いを大切に伝えたい」と生産者の元を訪れ、食材を選んだという。
新メニューは、播磨の豚「ひょうご雪姫ポーク」を使った「せいろ蒸し定食」(1,280円)、市川町産「タズミの卵」を使った「だし巻き玉子定食」(980円)、もち大豆「夢さよう」と「末廣(すえひろ)しょう油の味付けぽん酢」を使った「豆腐はんばーぐ定食」(1,280円)の3種類を提供する。
定食には、播磨産大豆やたつの市の天然にがりと「内藤味噌(みそ)」(船津町)を使った豆乳みそ汁と浅漬け、6種類の「選べるご飯(白米、十八穀ご飯、卵かけご飯、めんたいバター飯、淡路島カレー、のり茶漬け)」が付く。ご飯のお代わりは1杯無料。
元ホテルのコックで、同社のレストラン事業部長の坂田望さんは「新メニューも口コミで徐々に認知してもらっている。カフェで定食が食べられるということを広く周知していきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は7時30分~20時。