「えきそば 新青山店」が3月11日、姫路郊外のヤマダストアー新青山店(姫路市広畑区西蒲田4)内にオープンした。運営は「まねき食品」(北条字北川原、TEL 079-420-3541)。
店舗面積は10坪。カウンター6席。
「えきそば」は濃いめの和風だしに「かん水」入りの黄色い中華麺の組み合わせが特徴。1949(昭和24)年に初めて販売されて以来、JR姫路駅の名物として市民を中心に多くのファンから支持されているという。
オープンの経緯について、同社店舗販売部の岡本国広さんは「『えきそば』を駅周辺だけでなく、郊外でも食べたいという希望に応えた」と話す。
メニューの「えきそば」は、天ぷら、きつね(以上420円)のほか、「姫路たこ焼きえきそば」「かしわ天」(以上530円)など。サイドメニューとして、助六、巻きずし、いなりずし(以上200円)などを提供する。セットメニューも用意する。
同社が3月11日から提供している新メニュー「但馬牛すき焼き丼」(1,080円)、「但馬牛すき焼えきそば」(980円)も取り扱う。
同店限定の「ヤマダストアー別注えきそば」(580円)は、ヤマダストアーから仕入れた野菜を使い、注文を受けてからかき揚げを揚げて提供する。
岡本さんは「姫路駅まで行かなくても郊外でえきそばが食べられると多くの人に知ってもらい、気軽に立ち寄れる店として定着させていきたい」と笑顔を見せる。
営業時間は10時~19時。