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姫路のイタリア料理店が5周年 ミラノ本店で培った本格的なイタリアン

店長兼シェフの米澤祐介さん

店長兼シェフの米澤祐介さん

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 山陽百貨店6階のイタリア料理店「Ristorante Antico Albergo(リストランテ・アンティーコ アルベルゴ)」(姫路市南町、TEL 079-287-8238)が11月3日、オープン5周年を迎えた。

店内

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 同店はイタリアミラノで100年以上続く老舗「Antico Albergo」(アンティーコアルベルゴ)の姉妹店。店内はアンティーク家具を配置し、イタリアの食卓をほうふつとさせるアットホームな空間を演出する。席数はテーブル=10卓40席、個室=3卓16席。

 ランチメニューは「今週のランチ」(1,500円)、「アルベルゴの選べるランチセット」(1,700円)、「季節のおすすめランチ」(2,200円)、「ブラータチーズと万葉牛のステーキランチ」(4,980円)など取りそろえる。

 ディナーメニューは、コース料理(3,980円~)や「本日の前菜3種盛合わせ」(1,050円)、「兵庫県厳選農家から届いたお野菜のバーニャカウダー」(1,540円)、パスタ(1,540円~)、ピザ(1,320円~)、デザート(550円~)などのアラカルトを用意する。

 同店はミラノ本店のレシピを基に、姫路市夢前町や淡路島の契約農家から取り寄せた有機野菜やイタリア直輸入のオリーブオイル、ミネラル豊富なシチリアの海塩などを料理に使う。鳥取県出身のシェフの米澤祐介さんが選んだ「鳥取いなば万葉牛」を味わえるのは姫路市内では同店のみという。

 米澤さんは「百貨店の中に位置することもあり、新型コロナウイルスの影響は顕著だった」と振り返る。「コロナ前のようにお客さまとフランクな関係をつくっていきたい。ミラノ本店で培った本格的なイタリアンをイタリアで食べている気分で楽しんでほしい」とも。

 営業時間は11時~14時、17時~22時(土曜・日曜は11時~22時)。

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