2022年を迎えた播磨国総社こと「射楯兵主神社(いたてひょうずじんじゃ)」(姫路市総社本町)には元旦0時から多数の市民らが初詣に訪れた。
参拝のため、正門からの入場を待つ初詣客で参道に列ができた。同神社では新型コロナウイルス感染防止のため、恵美酒社での初神楽は中止したが、境内には市内の企業などから奉納された提灯が吊り下げられ、西参道に露店が並び、正月のにぎわいを演出する。
同神社にほど近く姫路城に隣接する護国神社も初詣客でにぎわった。同神社では正面の鳥居横に干支の寅が描かれたジャンボ絵馬が登場、参拝客の足を止めた。
姫路城では元日の無料開放は行われなかったものの、城を訪れる家族連れなど観光客や市民が三々五々訪れ、三の丸広場や登城口に設置されたジャンボ門松とともに記念撮影をする姿が多くみられた。