「八代目 鳥伸」(姫路市十二所前町、TEL 079-281-5111)が3月14日、オープン10周年を迎えた。
店舗面積は約18坪。カウンター6席、テーブル5卓24席。
店主の永井伸治さんが経営する鳥伸の2号店として、東日本大震災発生の3日後にオープンした同店。永井さんは「当時は世の中が自粛モードだった」と振り返る。
10周年を迎え永井さんは「人の教育が一番難しいと感じている。2号店は自分の目が届かないので、スタッフのやりたいようにやってもらいながらフォローをきちっとすることを心掛けている」と話す。
メニューは、地鶏刺し(730円)、きも刺し、ささみのタタキ(630円)、ねぎま、せせり、ヒネ手羽(100円)、つくね、きも、玉ひも、うずら卵(120円)、とりマヨめんたい、梅しそササミ、ピザチキン(180円)、焼き鳥丼(480円)、ガーリックライス、鍋焼きラーメン(880円)などを提供する。
ドリンクメニューは、生ビール(480円)、チューハ(370円、グラスワイン、日本酒(以上480円~)、焼酎(430円~)、ソフトドリンク(270円)、日本酒は蔵元から直接仕入れ、常時30種類を用意。焼酎は、百年の孤独、村正、佐藤、村尾、魔王を含める500種類以上を取りそろえる。永井さんは「焼酎の銘柄はメニューに書ききれないので、希望の焼酎があればスタッフに気軽に声をかけてほしい。焼酎を選ぶ楽しさも味わってほしい」と話す。
永井さんは「地域の皆さんにかわいがってもらって10年。これからも地域に貢献できる店でありたい」と意気込む。
営業時間は17時30分~翌2時(緊急事態宣言中は21時まで)。