「世界遺産検定」が12月16日、姫路商工会議所(姫路市下寺町)で開かれる。主催はNPO法人世界遺産アカデミー。
俳優の鈴木亮平さんや弁護士の本村健太郎さんをはじめ多くの著名人が受検している同検定は、全国の主要都市で年4回実施。第34回の開催となる今回、姫路城の世界遺産登録25周年を記念し、姫路市で初めて行われる。
受検者は、20代を中心に子どもからシニアまで幅広く、2006年にスタートして以来約20万人が受検、10万人以上が認定されている。受検者からは「世界遺産を勉強したら、旅がますます楽しくなった」との声も。
姫路で実施される検定級は2級(5,500円)、3級(4,500円)、4級(3,000円)で、各級50人限定。2級・3級併願(9,500円)、3級・4級併願(7,300円)も可能。姫路会場の受検者には「姫路城オリジナルクリアファイル」を進呈する。
インターネットまたは郵便局で申し込む。締め切りは、インターネット=11月6日17時、郵便局=10月30日。