姫路市が現在、JR山陽本線に沿って姫路駅北の東方面に広がる新街区「キャスティ21コアゾーン」と「歩行者デッキ」の愛称を募集している。
同市が世界文化遺産姫路城への玄関口であるJR姫路駅の「核となる区域」と位置付ける同街区。各施設の完成と、2階部分を駅ビルとつなぐ歩行者用通路である同デッキ開通を間近に控え、同街区への愛着を醸成し、魅力をより伝える目的で愛称を募集する。
同街区ではすでに、シネコンが入る商業ビル「テラッソ姫路」や「ホテルモントレ姫路」が入居するビルがオープンし姫路の新しい顔として注目を浴びている。
愛称の募集は、コアゾーン全体と歩行者デッキについて行い、応募は所定の応募用紙かA4用紙を使い、愛称や説明など必要事項を記載し、同街区内の各施設に設置する応募箱や郵送、ファクスで投稿する。市内外を問わず、誰でも応募できる。
姫路市姫路駅周辺整備室の山本欣嗣さんは「市民はもちろん、姫路を訪れる観光客にも親しみやすく魅力をアピールできる愛称を期待している」と話す。
問い合わせは、姫路市姫路駅周辺整備室(TEL 079-221-2598、または、079-221-2386)まで。募集締め切りは8月31日。