姫路の中華料理店「紅鶴」が拡張移転-ランチの提供も開始

拡張移転オープンしたチャイニーズ・レストラン「紅鶴」店内。

拡張移転オープンしたチャイニーズ・レストラン「紅鶴」店内。

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 姫路の中華料理店「紅鶴」(姫路市威徳寺町、TEL 079-223-4040)が11月18日、移転オープンした。移転先は、前店舗から100メートルほど離れた場所。

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 同店は、2000年6月にオープンしたオープンキッチンが特徴の中華料理店。オーナーの金澤秀樹さんが兄と2人で始めた同店だったが、高級感とスタイリッシュな雰囲気が受け、現在は社員8人、アルバイト15人を抱える人気店に成長した。

 これまで夜のみの営業だった同店。スタッフも増え、金澤さんが以前からランチを始めたかったこともあり、創業10年を機に移転を決意。オープンキッチンを主体にした「チャイニーズ・レストラン」として新たなスタートを切った。

 店舗面積は約82坪。席数はカウンター15席、テーブル95席。2階には30人まで収容できるバンケットルームも設ける。

 メニューは、「紅鶴式おこげ」(1,680円)や「海鮮あんかけ焼きそば」(1,550円)、「マーボー豆腐」(950円)、「魚介三種のあっさり炒め」(1,370円)、「小龍包」(580円)、「豚スペアリブ香草焼き」(950円)、「和牛チャイナステーキ」(2,800円)など。

 ドリンクは、紹興酒や白酒のほか、チリやオーストラリアなどのニューワールドワインも豊富にそろえる。紹興酒は、「古越龍山(クイロンシャン)」陳年5年(ボトル=3,150円)や8年(ボトル=4,500円)、貴酒15年(ボトル=10,500円)を用意。白酒(パイチュー)は、「五粮液(ウーリャンイェー)」(1,260円)、「茅台酒(マオタイチュウ)」(1,050円)をそろえる。紹興酒など中国酒に関しては、中国酒類鑑定士の資格を持つ金澤さんが気軽にアドバイスも行う。

 新しく始めたランチは、お昼のミニコース=5,000円、プレートランチ=2,000円、焼きそばランチ=2,000円。内容は季節によって変化する。

 「料理の質や値段はそのままに、すべてをグレードアップした」と金澤さん。「外食はそもそも非現実的なこと。ゆっくりくつろげるスペースで食事をしてもらい、非現実的なひとときを楽しんでもらえれば」とも。

 営業時間は11時30分~15時、17時~22時。

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