姫路城近くの大手前公園などを会場に「第17回ひめじ良さ恋まつり」が5月21日・22日の2日間、盛大に繰り広げられた。
今回の同まつりは、15万5000人が参加した「姫路お城まつり」に併せて初めて5月に開かれた。地元姫路を中心に大阪や篠山などからの参加もあり、総勢47チームが演舞を披露した。
参加チームはメイン会場の大手前公園をはじめ、姫路城の南東に位置する城見台公園や姫路駅前芝生広場の3カ所のステージでの演舞のほか、商店街や「イーグレひめじ」前でパレードを行い、観客の間近で威勢よく踊った。
2日とも晴天に恵まれ真夏を思わせる陽気の中、会場を訪れた多くの市民や観光客が各チームの演舞を見学。演舞が終わると大きな拍手が沸き起こった。2日間の同まつりを締めくくるフィナーレには参加チームの総踊りが行われ、全員が「はじけたらんかい」などの曲に合わせて元気よく踊り、会場は大いに盛り上がった。
同まつりの主催者の一人、八木修介さんは「天候にも恵まれ、爽やかな季節に開くことができ、例年以上に大いに盛り上がった。多くの方の協力のおかげで大成功に終わってうれしい」と笑顔を見せた。