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恒例「良さ恋」が呼ぶ夏本番-「姫路お城まつり」と共催

「ひめじ良さ恋まつり」の開催イメージ。撮影は2010年

「ひめじ良さ恋まつり」の開催イメージ。撮影は2010年

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 姫路城周辺で8月3日からスタートする「第63回姫路お城まつり」期間中の4日・5日、同祭との共催イベント「ひめじ良さ恋まつり」が今年も開催される。

42チーム1200人の踊り子が出演

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 「良さ恋(=よさこい)」は、高知県最大の祭とされる「よさこい祭り」がルーツの集団演舞。同県に伝わる民謡「よさこい節」とロックミュージックとを組み合わせた楽曲に乗せ、数十人規模の踊り子で構成される出演チームが一丸となってダンスを披露。踊り子らが手に手に打ち鳴らす木製打楽器「鳴子」の音色と、身にまとう衣装が華やかに翻る様子とが相まって、独特のムードを醸し出す。

 13回目の開催となる今回は、大手前公園や城見台公園、姫路駅前のアーケード街などを舞台に、県内外から訪れる約1200人の踊り子が42チームに分かれ「よさこい」を披露する予定。同時に楽曲や衣装のほか、「地方(じかた)」と呼ばれる音響担当者が乗車する山車の装飾などが審査対象となり、最優秀賞にあたる「大賞」をはじめとする各賞が優秀チームに授与される。

 「今年は、実行委員会組織を見直すなど新たな体制での開催となる」と同イベント実行委員長の八木秀介さん。「観客も共演できる『にわかよさこいタイム』を設けるなど、踊り子と観客の区別なく楽しめるイベント。お城まつりを機会にぜひ来場いただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は、前日祭の4日=17時~21時、本祭の5日=10時~21時。詳しくはホームページで確認できる。

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