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姫路・南町に洋食店「マーブル」―手づくりの内装にこだわり

姫路・南町の洋食店「マーブル」店長の近藤さん夫妻

姫路・南町の洋食店「マーブル」店長の近藤さん夫妻

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 山陽姫路駅高架下のモルティひめじ内に9月11日、「Dining Kitchen MARBLE(ダイニングキッチン マーブル)」(姫路市南町、TEL 079-287-8328)がオープンした。

「マーブル」の外観

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 店舗面積は30坪。席数はテーブル席が16席。店長の近藤さんは、大阪の創作料理店、ホテルオークラ神戸で約8年勉強し、同じくホテルオークラ神戸のウエイトレスであった奥さまと開業に至った。

 店名の由来は、幅広い年齢層の方に覚えてもらいやすいように、愛着がありかわいらしいマーブルチョコレートからとった。アメリカンレトロとアメリカンカントリーの融合をイメージした店内は、奥さまが壁に文字のスタンプを押したり、ベニヤ板にオイルステイン塗装を施し壁に貼ったりなど、手づくりで装飾物や内装にこだわり、2カ月かけて作り上げた。

 メーンは洋食メニュー。ランチは、ジューシーハラミステーキ丼(1,102円)、スパイシーチキンとジャンバラヤ(1,065円)、チーズリゾットハンバーグ(1,148円)、おまかせ日替わりパスタ(1,111円)の全4種類(スープ・ドリンク付き)で、ご飯は雑穀米を使う。

 ディナーはアラカルトメニューがメーン。人気は沖縄固有の貴重な豚を使ったアグー豚肩ロースステーキ(1,280円)、しょうゆベースの特製タレを絡めたMarble焼きそば(700円)。ソフトシェルシュリンプのトマトソースパスタ(930円)、タコと3種キノコのアヒージョ(780円)、新鮮カンパチのカルパッチョ(930円)など。オープンキッチンの鉄板で調理もしてくれる。事前予約で値段に応じてコース料理も。

 近藤さんは「男性同士のお客様も多いが、女性が男性を連れてきたくなる店にしたい。クリスマスディナーなど季節に合わせて提供していきたい」と話す。

 営業時間は11時半~14時半(ラストオーダー14時)、17時~22時(ラストオーダー21時半)。日曜・祝日定休。

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