姫路駅北に6月16日、市内広畑区 に本店を構える和菓子店「甘音屋」(姫路市広畑区蒲田 TEL 079-239-1220)の2号店となる「姫路駅北店」(姫路市白銀町)がオープンする。
店舗面積は約7坪。店内は、白を基調にタモ材を使った一枚板のショーケースを生かした落ち着いた雰囲気が特徴。
主力商品である、黒糖を職人が煮詰め作り上げたかりんとう「果里」(98円)をはじめ、大納言小豆のどら焼きの中にくりが入っている「焼音」(216円)、最中の「響」(205円)、丹波黒豆の甘納豆「こだま」(152円)など、常時4~5アイテムを取りそろえる。
「この通りは観光客と地元の方が混在しているため、日常・非日常問わずお使いいただける店を目指した」と店主の森雅史さん。「繁忙期になると本店では車の行列ができ、近隣の方に大変迷惑をかけてきたので、この度、便利な姫路駅近くに2号店を設けることにした」とも。
15日のプレオープンには、パティシエ辻口博啓さん経営の和菓子店「和楽紅屋」(東京都港区)の和菓子のみを販売。「初心に戻り販売する」と森さん。 2009年、ヤマトヤシキの飲食事業部で菓子を販売していた森さんが和菓子店を始めたのは、百貨店時代に「辻口さんと出会い刺激を受けたから」と言う。
営業時間は9時~17時。(売り切れ次第終了)