暮らす・働く

姫路市内で「未完成」住まい見学会-参加者とウッドデッキ仕上げる

姫路市内で「未完成」住まい見学会

姫路市内で「未完成」住まい見学会

  • 0

  •  

 注文住宅の企画・設計・施工など行う「スタジオ78」(姫路市増位新町1)が5月18日、住まい見学会を実施した。

最後の仕上げとなるウッドデッキを手作りで仕上げた。

[広告]

 見学会を行ったのは、約55坪の敷地に建築中の4LDK+納戸、総床面積139.36平方メートルの木造2階建て住宅。

 当日、参加者は施主と工務店関係者とともに、最後の仕上げとなるウッドデッキを手作りで仕上げた。「家が出来上がった状態の見学会よりも未完成部分を残した状態でどんな風に家が造られているのかをイメージしてもらいたかった」と同社社長の難波江さん。同社にとって初めての試み。すでに家具が入った状態で、建物の構造的なことや仕様に加え、実際に生活していく状態を見学でき、参加者の多くは作業の合間に内装や設備を興味深そうに確認していた。

 「工務店だけが家を造っていくのではなく、出来るだけ施主に木を切っていただいたり、運んでいただいたり、釘を打っていただいたりしながら一緒に造っていくのが私のスタイル」と難波江さん。施主の井上さんは「最後の仕上げとして、見学会に参加していただいた皆さんと一緒に我が家のウッドデッキを作っていただいてうれしい」と喜んだ。

 見学会に参加した吉田智子さんは「通常の見学会だと10分程度で見終わってしまうが、ウッドデッキ作りに参加できて、1時間以上も難波江さんに家を建てる際の気になる点や不安な点を十分な話が聞けた」と話していた。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース