ラオスの古都で文化交流-姫路のギャラリーがツアー参加者募集

民族衣装をまとうモン族の少女たち

民族衣装をまとうモン族の少女たち

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 姫路のギャラリーが、ラオスとの文化交流を目的に同国の旧王宮所在地で世界文化遺産指定都市として知られるルアンパバーンなどを巡るツアーを企画し、現在、参加者を募集している。

空から見るルアンパバーンの旧市街

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 旧王宮など旧市街地全体が世界遺産に指定されるルアンパバーン。ツアーは、元姫路市在住で学芸員の堀澤光栄さんが現在、国際協力機構(JICA)のシニア・ボランティアとして同地の王宮博物館が所蔵する写真の整理に携わっていることが縁となり、堀澤さんの友人でギャラリーとーく(姫路市平野町、TEL 079-288-4037)を主宰する大橋ひろみさんらが企画。ラオスなどアジア諸国の布についてフィールドワークを行い著書もある大橋さんと、姫路を拠点にラオスの魅力を発信するラオスタイルコーディネーター毛利有紀子さんも同行する。

 11月13日出発のツアーでは、同博物館で11月15日から開催される写真展の開会式に出席。同国要人や日本大使館関係者らを交え文化交流を図るほか、旧市街地観光やメコン川クルーズ、同国の山岳地帯に暮らす民族「モン族」の村訪問などを盛り込む。5泊6日で定員は10人。

 「一般的なツアーとは異なり少人数で現地を巡る。思い出に残る旅を提供したい」と大橋さん。「今年はラオス観光年にあたることもあり、この機会にぜひ同国を訪れてほしい」と参加を呼び掛ける。

 参加申し込みは同ギャラリーまで。18日締切。問い合わせも随時受け付ける。

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