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姫路ゆかたまつりで着付け会-呉服店とゲストハウスがコラボ

着付け会の開催を知らせるチラシ

着付け会の開催を知らせるチラシ

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 姫路・本町商店街のゲストハウス「ひめじ588(ガハハ)ゲストハウス」(姫路市本町、TEL 079-283-2588)で6月22日、同日から24日まで長壁神社(立町)周辺で始まる「姫路ゆかたまつり」に合わせて浴衣の着付け会が開催される。主催は呉服店「志水京染店」(神崎郡福崎町)。

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 「ゆかたまつり」は姫路を代表する祭りの一つ。風流大名とも呼ばれた江戸時代中期の姫路藩主・榊原政岑(まさみね)が、同神社の祭礼に一般庶民が浴衣で参拝することを認めたのが起源と伝えられ、現在も多くの市民や観光客が浴衣姿で参加。約800の露店が並ぶ市街地でそぞろ歩きを楽しむ様子は夏の風物詩とされる。

 着付け会は、同呉服店三代目の志水泰さんが企画。参加者が持参する浴衣の着付けを行うことで、公共交通機関やマイカー、自転車などを利用する人や着付けが苦手な人、さらには夜の繁華街へ浴衣で出勤する女性らの間で好評を呼び、2009年に初めて開催して以来今年で4回目を迎える。

 同ゲストハウスとのコラボは、今回のイベント会場を探す志水さんが同ゲストハウスを飛び込みで訪問し、同ゲストハウス施設の開放を打診。オーナー松岡京子さんの快諾を得たことから実現したもの。

 「祭りのにぎわい創出に貢献できるいい機会。来年以降も協力していきたい」と松岡さんは、「ゲストハウスは姫路駅や長壁神社にも近く便利な立地。自前の浴衣で気軽に祭りを楽しんでもらえれば」と話す志水さんと共に参加を呼び掛ける。

 参加費は500円。別途ヘアセットとボディーアートにも各500円で応じる。要予約(21日まで)。浴衣と小物は持参が必要。詳しくは同呉服店のホームページで確認できる。

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