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姫路駅前に貸しスペース「バス街」 旧バスターミナルを有効活用

旧神姫バスターミナルの様子

旧神姫バスターミナルの様子

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 姫路駅前の神姫バス旧バスターミナルが貸しスペース「バス街」として6月15日、オープンした。面積は90平方メートル。今年4月に姫路駅前に新バスターミナルがオープンしたことに伴い、使われなくなった旧バスターミナルを、賑わいを創出する場として活用するもの。運営は「ひとネットワークひめじ」(姫路市北条口1丁目、TEL 079-224-2928)。

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 同ネットワークでは、「バス街」をセミパブリックスペースと位置づけ、公的な空間では行いにくいことなどを、私的所有の場を活用し、企画できる場とし、「駅前でバスを待つ方が、気軽に寄りたくなるさまざまな面白い企画を『バス街』でおこなってほしい」と呼び掛ける。近くには、姫路市近郊の野菜を取り扱う野菜直売所「バスの八百屋さん」もある。

 利用料金は平日1日使用20,000円、休日1日使用30,000円が基本。売上による利用料金の支払いも相談に応じるという。縁台8台、テーブル3台を無料貸し出しし、電気も使用可能。

 担当の東郷さんは「駅前の空きスペースを姫路市内の方だけではなく、他地方のPRにも使っていただきたい」と話す。「グループや団体で催しものや物産展などの開催で盛り上がってもらえると嬉しい」とも。

 「バス街」の利用時間は10時~19時。利用期間は2月末まで。

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