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姫路・駅北にホルモン鍋店-戦後の長屋を改装、レトロな雰囲気で

昔ながらの古いイメージを出す壁の塗装や貼り物、ビールや酒の空ケースを利用した机や椅子も手作り。

昔ながらの古いイメージを出す壁の塗装や貼り物、ビールや酒の空ケースを利用した机や椅子も手作り。

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 姫路駅北・姫路フォーラス近くに8月25日、「やみ鍋 ホルモンや どぶろく」(姫路市東駅前町、TEL 079-288-5589)がオープンした。

2階は全て畳の座敷席で6~8人用が3卓

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 席数は、1階は全てテーブル席で4人掛けが2卓、2人掛けが2卓、2階は全て畳の座敷席で6~8人用が3卓。団体での利用も可能。古くから残る長屋を改装し、オープンさせた。

 昭和初期のレトロな雰囲気を醸し出す店内は、基本的に全てスタッフの手づくり。昔ながらの古いイメージを出す壁の塗装や貼り物、ビールや酒の空ケースを利用した机や椅子もスタッフ3人で2~3カ月かけて作り上げた。店長の松田さんは「落ち着いた雰囲気の中でゆっくりしてほしい」と話す。

 たつの市内の精肉店から牛1頭分を丸ごと仕入れ、新鮮さにこだわったホルモンを使用。メーンの塩もつ鍋(1人前980円、2人以上の場合は2人前から)は、ごまや松の実、ごぼうなど健康に気を使った食材を使いあっさり仕上げる。にんにくを入れないなど、女性客に考慮したという。ホルモン串の甘辛ダレや、焼き鳥の自家製のタレは、みその甘味やコチュジャンの甘辛さを生かし、数種類調合するなどこだわりを見せる。「素もつ(せんまいとみのをボイルし、もやしやねぎと合わせたもの)も珍しくておすすめ」と松田さん。

 9月末まで、料理を1人2品以上注文すると焼酎(米・麦・芋)が無料で飲み放題となるオープンキャンペーンも行う。

営業時間は17時~24時。

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