「ヤマダ電機テックランドNew姫路本店」オープン-白浜店を移転増床

ミドリ電化まで約3キロ、ジョーシンまで1.2キロという激戦区の中にオープンしたヤマダ電機テックランドNew姫路本店。家電製品だけでなく食料品、書籍など日用品の販売で顧客の囲い込みを狙う。

ミドリ電化まで約3キロ、ジョーシンまで1.2キロという激戦区の中にオープンしたヤマダ電機テックランドNew姫路本店。家電製品だけでなく食料品、書籍など日用品の販売で顧客の囲い込みを狙う。

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 ヤマダ電機テックランドNew姫路本店(姫路市西延末、TEL 079-262-6427)が5月8日、リニューアルオープンした。

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 同店は、ヤマダ電機(本社=群馬県高崎市)が進めるスクラップアンドビルド戦略に基づき、2005年6月にオープンした白浜店を4月26日に閉店し、「New姫路本店」として移転増床したもの。売り場面積は前店舗の約2倍に当たる8,125平方メートル。オール電化コーナーのほか、書籍、日曜雑貨、食料品コーナーを新設した。同時に姫路店(花田町)でもオール電化、日曜雑貨、食料品のコーナーを設置したが書籍は同店のみで扱う。

 2階には、冷蔵庫、洗濯機など家電用品や生活雑貨のほか、食料品、書籍コーナーを設けた。これまで2階入口付近に設置していた携帯電話コーナーは、3階・家電コーナーに移動。壁面に人気機種をそろえ、タッチパネル操作などの機能が確認できる体感コーナーも用意した。

 同店の堀内元店長は「今回のウリは取扱アイテムが増えたことと、ポイントで日用品が買えるということ。日用品の売り場も広く設けた。近いうちに薬品の取り扱いも予定する」と話す。店内で扱う商品はすべてポイントで購入でき、商品購入時に付くポイントは家電製品だけでなく一部の食料品や日用品にも付く。

 当初の予定よりずれ込み、ゴールデンウィーク後オープンした同店だが、オープン日は平日にもかかわらず開店前から約750人の行列ができ、道路には順番待ちをする車の列もできていた。「近隣の方に迷惑をかけないように交通渋滞の配慮に十分気をつけていきたい。当社のスローガンになっている『笑顔であいさつ』を強調して、来客頻度を上げるためにもスタッフの接客対応に十分気をつけて運営していきたい」(同)と話す。

 営業時間は10時~21時。

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