姫路で7月24日、和装を楽しむイベント「浴衣でピクニック@姫路城三の丸広場」が行われた。
今回で2回目となる同イベント。「浴衣や着物姿で城下町を歩いたり、昔の遊びを楽しんだりしながら、和服の魅力を再発見してもらおう」と地元情報誌「タウンはりま」に勤める大森正雄さんが企画した。
当日は8人が参加。やっさ弁当本店(姫路市本町)でランチや播州弁かるた、紙風船など昔の遊びを楽しんだ後、姫路城で記念撮影するなど城下町でのそぞろ歩きを楽しんだ。参加した20代の女性は「普段着物を着る機会がほとんどないのでいい経験になった。浴衣ぐらいは自分で着られるようになりたい」と話していた。
今回のイベントについて、大森さんは「和装で城下町を歩く人の輪を広げながら将来的には観光客も巻き込み、和服姿があふれる城下町として盛り上げていきたい」と話す。