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110センチの巨大「天空のパフェ白鷺」-姫路のカフェが提供開始

「天空のパフェ白鷺」

「天空のパフェ白鷺」

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 姫路のカフェ「キッチン駄駄」(姫路市駅前町、TEL 079-289-4571)は7月1日、高さ1メートル越えの巨大パフェ「天空のパフェ 白鷺」の提供を始めた。

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 1970年(昭和45)年にオープンして以来、店主の保原秀康さんが作る創作パフェで常に話題を集めてきた同店。「美ら海パフェ」「タヒチの夕焼けパフェ」などこれまでに保原さんが創作したパフェメニューは50種類以上に及ぶ。中でも注目を集めるのは高さ65センチの「ウルトラパフェ」(8,295円)。1人で30分以内に食べるとパフェ代が無料になるほか、1万円の賞金を贈るという企画が話題となり、テレビや雑誌など多くのメディアで紹介された。利用客は10~20代女性が最も多く、地元では「学生時代の思い出のカフェ」として記憶する人も多い。

 「常に利用客を楽しませること考えながら新商品を開発している」という保原さん。ウルトラパフェにケーキをセットした「アニバーサリーウルトラパフェ2011」(1万6,695円)の提供を6月から始めたところ、毎日予約が入るようになり好評だったことから、「もっと楽しんでもらえるように」と同メニューの開発を決めた。

 同メニューの高さは約110センチ。特製の台座を使用した2段構成で、下段には生クリームをたっぷり盛った3段(8号、6号、4号)のシフォンケーキが、上段には自家製プリンやババロアに囲まれるようにウルトラパフェが載る。ケーキは約25~30人前、パフェは15~20人前になるという。パフェに入るアイスクリーム10種類以上、フルーツはオレンジやマンゴー、スイカなど。内容は季節や保原さんの気分により変更する。価格は2万5,200円。

 保原さんは「20歳から店を始めて約40年、常に楽しませることだけを考えながらやってきた。昔から比べると随分学生のノリも変わりコミュニケーションの形も変わってきたが、これからも楽しさを追求して商品開発を続けていきたい」と話す。

 営業時間は12時~20時30分。

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