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姫路で陶芸家・工藤和彦さんの個展-2億年前の粘土で作った作品が一堂に

北海道在住の陶芸家工藤一彦さんのうつわ展

北海道在住の陶芸家工藤一彦さんのうつわ展

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 姫路のギャラリー「ギャラリーとーく」(姫路市平野町、TEL 079-288-4037)で現在、 陶芸家・工藤和彦さんの個展「工藤和彦のうつわ展」が開催されている。

 1970(昭和45)年神奈川県生まれの工藤さんは、高校時代に陶芸の世界に興味を持ち、瀬戸や常滑、信楽、備前などの焼き物の産地を巡り陶芸作家を訪ねながら学生時代を過ごす。高校卒業後は、信楽焼作家・神山清子さんに師事。その後、北海道北部に堆積する粘土に興味をもち研究を始める。1996年に独立し剣淵町(北海道上川郡)に自宅兼工房を開設。現在は、個展や福祉活動を続けながら広大な大自然の中で作陶している。

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 工藤さんの作品に使用する土は、ユーラシア大陸から北海道北部に運ばれてきた黄砂などが堆積した約2億年前の粘土で、粒子が細かく乾燥での収縮率が大きいのが特徴。会場には、温かみのある器やわん、片口鉢、コーヒーカップなど作品約200点を展示する。

 「工藤さんの作品はどれもざっくりとした表情で重厚感があるが、手に取るととても軽く感じる」と同ギャラリーの大橋ひろ美さん。「太古の昔に夢をはせながら作品を楽しんでもらえれば」とも。

 開催時間は10時~18時。(最終日は16時まで)。入場無料。2月22日まで。

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