姫路市内の民家に飾られたイルミネーションの美しさを競う「第8回 冬のイルミネーションコンテスト」の表彰式が12月25日、イーグレひめじ(姫路市本町)で行われた。
最も周囲を明るく、楽しく演出した作品に賞を贈る同コンテスト。見る人の心を和ませるあかりを地域活性化につなげようとNPO法人「あかりの街ひめじ」が2002年より毎年開催している。
最優秀賞は、「しろまるひめ」や「はばタン」などオリジナルティあふれる自作のイルミネーションが印象的だった西下さん宅(飾磨区)のイルミネーションが選ばれた。西下さんの参加は今回で5回目。昨年は優秀賞だった。西下さんは「8月ごろからしろまるひめやはばタンの制作に取りかかった。青色ばかりだと冷たい感じがするので、白熱球の電飾も飾った」と話す。
同法人の中村隆弘理事長は「来年は個人宅だけでなく商業施設なども対象に入れて盛り上げていきたい」と話す。