姫路の歓楽街を盛り上げようと開始したプロジェクト「マチポ」の携帯サイトが9月1日、開設された。
姫路の歓楽街を健全で活気のある街にしようと始まった同プロジェクト。市民らでつくる街づくり団体「姫路歓楽街活性化協議会」は、エリア内にある店を紹介するポータルサイトの開設やマップの配布のほか、街の美化活動や防犯活動を展開し「街のブランドを高めていきたい」と意気込んでいる。
魚町や塩町を中心とした歓楽街と呼ばれるエリアには1,300店以上(同団体調べ)が立ち並ぶ。8月に開設した同サイトには現在、約50店が掲載されている。
同会の森井真一郎事務局長は「出足はまずまず。今後は特集ページを増やしたり地域SNSなどと連動させたりしながら、全店の掲載を目指す」と話す。「姫路城以外の面白いスポットとして歓楽街をアピールしていきながら、多くの人が集まる街にしたい」とも。