姫路二階町商店街で8月7日、都会と里山の交流を深めるイベント「食べて話そう!~ふるさとの素晴らしさから新しい生活へ~」が開催される。主催は「棚田LOVER's」。
同イベントは、商店街を交流の場とし、棚田で取れた農作物の試食や販売コーナーを設け「都会と里山の交流」「新しい食生活の提案」「棚田の保全と活用」を目的に開催するもの。「失われつつある棚田を将来につなごう」と2007年に同団体が発足し、商店街の協力を得ながら開催している。今回で6回目で、夏に開催するのは今回が初めて。
当日は、二階町商店街沿いの2カ所にブースを設け、スイカ、トマトなどの旬の農作物を販売するほか、天然アユの炭火焼き、棚田米の米粉を使ったケーキを販売するほか、スイカ割りや棚田地域の写真を展示した写真展も。
「棚田米や野菜を食べてもらったり交流を図ることで、一人でも多くの人に棚田に興味を持ってもらい棚田の保全や活用につながれば」と永菅さん。「先日インターネットショップもオープンしたので、もっともっと棚田の農作物をPRし、多くの人と交流をしながら出会いを広げいく」とも。
開催時間は10時~19時。