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姫路の名物「えきそば」が万博へ 輪島塗とコラボも

「究極のえきそば」(3,850円)

「究極のえきそば」(3,850円)

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 JR姫路駅構内で駅弁や「えきそば」を提供する「まねき食品」(姫路市北条、TEL 079-224-0255)が運営するレストランが4月、大阪・関西万博の会場内にオープンする。

神戸牛すき焼き丼

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 出店するレストランは「MANEKI FUTURE STUDIO JAPAN(まねきフューチャースタジオジャパン)」。店内には80席を設ける計画で、同社が1月14日、発表した。3月15日までの完成を目指す。通常の「えきそば」のほか、丼物やカレーセット、弁当、スイーツ、ビーガン対応のメニューなど約20種類を展開。器は、石川県輪島市の伝統工芸品「輪島塗」を使い、能登半島地震の被災地支援を目指す取り組みも行う。

 目玉商品の「究極のえきそば」(3,850円)は、地元ブランド牛「神戸ビーフ」をすき焼き風に仕上げ、温泉卵を添えた特別メニュー。基本の中華麺と和風だしに加え、ホタテやハマグリのだしを重ねて提供する。

 同社の竹田典高社長は「万博出店を通じて地域の価値を広め、観光振興にも寄与したい」と話す。店舗開設のための資金を調達しようと現在、目標額1,000万円のクラウドファンディングにも取り組む。

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