北海道居酒屋「寄港地kitchen シマエナガ」(姫路市亀山1、TEL 090-8150-1663)が7月8日にオープンした。
店舗面積は約32坪。以前飲食店だった店舗を居抜きで使い、店内は木目調のカウンターやテーブルで統一した。席数はカウンター=7席、座敷=24席。
店主の池田慎悟さんは、県内の水産高校を卒業後、海技士免許を取得。5年間、フェリーの航海士として勤務しながら、船内の調理も担当していたという。「水産高校で培った魚の調理技術を生かした料理を船内で提供したところ、評判となり、同僚の後押しもあって独立を決意した」と話す。池田さんが好きな鳥「シマエナガ」を店名に付けた。
メニューは、「とろとろチャーシュー」「アキレス腱の煮込み」、唐揚げ、えびフライ(以上500円)、ホッケ(1,000円)、あさり汁(300円)、刺し身はマグロ、ヒラメ、サーモン、ホタテ(以上600円)など。締めにお茶漬け(500円)も用意する。
ランチメニューは、北海道直送の特大ホッケを使う「ホッケ定食」(1,800円)のほか、「刺身定食」(1,300円)、活ホタテを使った「海鮮丼」(900円)、「お子様定食」(500円)などを提供する。
ドリンクメニューは、生ビール、ハイボール(以上500円)、瓶ビール(600円)、チューハイ(400円)、ソフトドリンク(200円)などをそろえる。
池田さんは「半個室座敷は、子連れのお客さまや誕生日会などに最適な空間。周りを気にせず、ゆったりとくつろいでほしい」と笑顔を見せる。
営業時間は11時~14時、17時~21時30分(金曜~日曜は22時まで)。第1・第3・第5水曜定休。