若い世代に姫路市の魅力を発信する「住み続けたいひめじプロジェクト」の第1回市民ワークショップが7月6日、「アクリエひめじ」(姫路市神屋町)で開かれる。
同プロジェクトは、約1年間かけて姫路市の魅力が伝わるブランドメッセージとロゴを作成し、市の統一的かつ中長期的なプロモーションに活用する。主催する姫路市の担当者は「東京圏や大阪府への若い世代の流出が続いている。魅力が十分に伝わっていないことも一因と考えられる」と話す。
当日は、「住み続けたい街づくりは自分たちで!」をテーマとしたトークセッションを開催する。専門家によるパネルディスカッションや海外のまちづくり事例の紹介を通して、姫路の魅力や「伝えるを伝わるに変える」という発想について学んでもらう。
パネリストは、女性の活躍推進に取り組むサニーサイドアップグループ社長の次原悦子さん、人材の育成に携わる古舘プロジェクト社長の伊藤滋之さん、元TBSテレビアナウンサーで、4月に姫路市教育長に就任した久保田智子さん。
開催時間は13時30分~16時。参加無料。定員は80人(応募多数の場合は抽選)。参加申し込みは6月21日まで。ウェブフォームで受け付ける。