全国各地の工芸作家が集まり作品を展示即売する「ひめじアーティストフェスティバル」が5月11日・12日、姫路城北の「シロトピア記念公園」(姫路市本町)で開催される。
「『つくる』人と『つかう』人が出会う場所」をコンセプトに、ものづくり文化の発展と継承を目指すイベント。工房や作家などから成る実行委員会が主催し、2016(平成28)年に始まった。
7回目の開催となる今年は、木工作品、陶芸作品、ガラス作品、金工作品、皮革作品、染・織・被服作品など、全国から審査を通過した169組の作家や工房が展示販売する。作家による制作実演やワークショップなどの体験ブースも用意する。飲食ブースは鹿バーガー、牛すじカレーライス、ピザやクレープ、たこ焼きなど23店舗が出店する。
12日は会場周辺でごみ拾いボランティア団体「グリーンバード」による清掃活動行う。当日会場で参加者を募る。
実行委員長の宮川真一さんは「さまざまな作家と作品に触れることができる。子どもから大人まで一日中楽しめるイベントなので足を運んでもらえれば」と呼びかける。
開催時間は、11日=10時~17時、12日=9時~16時。入場無料。雨天決行。