姫路城北のシロトピア記念公園をメイン会場に「第6回姫音祭2023」が10月29日、開かれる。
「音楽の力で姫路を元気にする」をモットーに掲げ、市民参加型の祭典として2018(平成30)年に始まった「音楽のまち・ひめじ」プロジェクトの一環で開くイベント。
今年は同公園のほか、姫路美術館、家老屋敷跡公園、古民家小倉屋、姫路駅北にぎわい交流広場など計9カ所にステージを設け、ロック、ポップ、ジャズ、クラシックなど地元のアーティストたちが織り成す音楽の競演に加え、ダンス、DJなど多くのパフォーマンスがある。
出演を予定するのは、虹色侍ずま、鯱、佐野裁洋さん、カパーフラオカイリマレイアピキ、CLASS、伊藤塾、NEW WEST、碧空~Ciel~、姫龍Z、LUNCH BOX、姫路大学軽音部、プレグラ、ソウルエンヂン、The super cherry jam band、The Timetravel Companyなど200組以上。
そのほか、同公園ではダンスバトルステージをキッズ、初心者、一般の3部門で行う。
姫路城大手門前の家老屋敷公園にはストリート太鼓を置き、来場者が太鼓体験できるようにする。
同時に開催する「シェフたちのオーケストラ」では、姫路城を背景に特設のオープンキッチンが設置され、市内の30店の飲食店がライブでグルメを提供する。
実行委員の塚本進介さんは「家族や友人と一緒に素晴らしい音楽と有意義なひとときを過ごしてほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~19時。