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新年を迎え姫路・播磨国総社で初詣始まる 参道を超え行列も

射楯兵主神社で初詣をする参拝客ら

射楯兵主神社で初詣をする参拝客ら

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 播磨国総社こと「射楯兵主神社(いたてひょうずじんじゃ)」(姫路市総社本町)では2023年を迎えた深夜0時から初詣が始まり、多くの参拝客でにぎわった。

大鳥居を超え、歩道にまで伸びた行列

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 大みそかの12月31日23時過ぎには同神社正面の参道には多くの参拝客が詰め掛け、23時30分頃には入り口の大鳥居を超え、歩道にまで行列が伸びた。参拝客の多くは家族や友人らのグループで訪れ、参拝を待つ間、それぞれ2023年への期待や近況などの話題を話す会話が笑い声と共に各所で聞かれた。

 同神社の沿道にはさまざまな種類の露店が立ち並び、参拝客が足を止め、俵型のカステラやりんごアメなどを買い求める姿が多くみられた。

 同神社にほど近い姫路城では年越しのライトアップも行われた。現在、照明設備の老朽化に伴う入れ替え工事のため、ライトアップは3月24日まで休止されているが、大みそかの夜から元旦の6時まで、帰省者や初詣客を歓迎しようと天守群がライトアップされた。

 姫路城正面の三の丸広場には深夜にもかかわらず、ライトアップに誘われた初詣客や観光客らが三々五々、記念撮影などで時を過ごしている姿が見られた。

 姫路市の正月3日間の天気は晴れ時々くもり、最高気温は10度~11度と予報されている。

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