ライトアップイベント「姫路城 Castle History 鏡花水月」が12月2日から行われる。
1993(平成5)年12月11日に、日本で初の世界遺産に登録された姫路城の世界遺産登録30周年記念のプレイベントとして行われる。
会場となる三の丸広場には、江戸時代庭園が築造され、御殿や池や茶室があったといわれている。今回のライトアップでは三の丸広場中央に設置した奥行25メートルの大きな水鏡を用意し、8カ所のタワーから高出力のレーザーサーチライトを照射。月明かりの庭園に映し出された姫路城の水鏡を再現する。
主な演出は、「天空に輝く光のオーロラ」「水鏡に映る、もうひとつの世界」。各種プロジェクションマッピングや6万球のイルミネーション、タイトル入りバルーンあんどんなど、さまざまな演出もある。
担当者は「光のオーロラと水盤が織り成すダイナミックで清廉とした美の世界を楽しんでほしい」と呼びかける。
開催時間は17時30分~21時。入場無料。荒天中止。問い合わせは姫路市観光課(TEL 079-221-1500)まで。