古い家並み(町屋)が残る野里・船場城西・飾磨・網干の各地区で3月5日から「町家の日in姫路」が開かれる。
「町家の日」である3月8日(マーチ・ヤ)を中心に行われる同イベント。町家を開放してカフェやライブ、写真展などを繰り広げる。主催は「3/8は町家の日in姫路」実行委員会。
野里地区の大野町では「大野家」「大野家新宅」「なるせ美術画廊」などでの美術、工芸、書道の展示、ミニSLや鉄道グッズなどの展示(5日、6日)、「塩本家」でのギターライブ、「灯」での1日カフェ(以上6日)、鍵町では「たぐち酒店」でのフリーマーケット(5日、6日、12日)などが行われる。
網干区新在家では「片岡住宅の蔵」の公開(5日、6日)や竹細工ワークショップ(5日)、「寺下建築写真事務所」ではまちなみ写真展示(5日、6日)、「つどい場TAO~第二幕~」では町家カフェ(5日、6日、12日)やミニコンサート(6日)、水引きアクセサリー作り(12日)などが行われる。
材木町の「MARUSANKAKU」ではモーニング・ランチ提供(9日~11日)、飾磨地区ではまちあるき(19日)が行われる。
同実行委員会は「町家の日を通して、幾世代にもわたって住み継がれてきた町家の魅力を感じてもらい、町家を次の世代へ、またその後の世代へと受け継いでいくきっかけになれば。この機会に、姫路の町家に触れてほしい」と呼び掛ける。
各イベントの開催時間はホームページで案内する。