音楽イベント「姫路サウンドトポロジー」が10月23日・24日、ライブ配信で行われる。
今年で7年目となる同イベント。今年は複数のライブ会場を使ったライブサーキット形式によるツイキャスでのネット配信のみで行う。参加アーティストは姫路・播磨から16組、大阪から4組。「トポロジー」は位相幾何学とも呼ばれる数学用語。
同イベント代表は「ミュージック&ブックカフェギャラリーQuiet Holiday」(姫路市本町)店主の長谷川信也さん。長谷川さんは姫路市と神奈川県川崎市の2拠点でデザイナー、ミュージシャン、画家としても活動している。副代表の谷口蘭太郎さんは、東京のロックバンドの音楽事務所での勤務経験を経て、現在は地元姫路や神戸の音楽イベントを企画制作している。
長谷川さんは「コロナ禍で例年のように全国からのゲストを招いて有観客でライブを行うことはできないが、地元のロック・フォーク・エレクトロニカなど幅広いジャンルのアーティストが参加している。姫路には多彩なアーティストがいるが音楽イベントが多くない。知ってもらえる機会を作り、盛り上げていきたい。」と話す。谷口さんは「この状況でもできることを考えて実行した。今年はオンラインだからこそ姫路・播磨のミュージシャンを全国の方々に見てもらえるチャンスとと捉えたい」と期待を込める。
23日の同イベント前夜祭(配信チケット=1,500円)は17時開演。「ブックカフェギャラリーQuiet Holiday」から配信する。出演は「かの」「神澤柚子」「GM」「武内太一」「谷口蘭太郎」「ハヤトムラカミ」。
翌24日の本イベント(同=2,500円)は13時30分開演。「イーグレひめじアートホール」「ライブハウス姫路ベータ」から配信する。出演は、「ゑでぃまぁこん」「喜多こころ」「きたのさき」「The Astrays」「the caves」「zigenとハヤトムラカミ」「スワップバザー」「難波みちか」「虹色アパートメント」「箱庭」「長谷川信也」「POM」「ほりゆうじ」「Mei.」。
配信日以降2週間は視聴可能。