JR姫路駅の飲食街・ビエラ姫路にある日本酒バー「試-こころみ」(姫路市南駅前町、TEL 079-280-6172)が10月1日、オープン10周年を迎えた。
兵庫の地酒に特化した同店。50蔵以上の酒蔵の日本酒や梅酒など約300種をそろえる。
10周年を機に、スマートフォン用公式アプリをリリースした。店舗の新着情報やイベント情報、飲んだ銘柄のカードコレクションやポイント付与、兵庫県内の酒蔵検索などの機能を備える。スタート画面では、地元姫路のシンボル「姫路城」の四季折々の写真を月替わりで楽しめる。写真提供は姫路城写真家でヤマサ蒲鉾(かまぼこ)社長の名田和由さん。
店主の内海淳さんは「オープン以来、多くの人に地元兵庫の地域や蔵元によって違う味わいや酸度を飲み比べてもらってきた。今回、日本酒とデジタルを融合させ、日本酒の新しい楽しみ方を体験できるアプリを開発した。飲んだ銘柄のカードコレクションやポイントをためての日本酒ギフト、店頭ガチャなど飲むだけでなく遊びながら日本酒を楽しんでほしい」と期待を込める。
営業時間は12時~20時。月曜定休(新型コロナウイルス感染拡大に伴い営業時間の変更などを行う場合がある)。