姫路市が外国人観光客向けの「世界遺産・国宝 姫路城 外国語バーチャルツアー」事業を7月25日、始めた。
2018年11月に始めた姫路城外国語定時ガイドは、2020年3月末までに約4200人が参加した。コロナ禍により2020年4月から活動を休止している同ガイドに代わる姫路城のPRツールの一つとして、Zoomを利用したバーチャルツアーを始めた。
定時ガイドでは毎回城内の決まったコースを案内していたが、バーチャルツアーでは定時ガイドコースには含まれない城周辺エリアも案内するという。当日担当するガイドがコースを設定し、それぞれの得意分野から、毎回違ったコース、違った切り口で、姫路城と城周辺を紹介していく。
実施は月2日。日曜の10時と15時に出発する予定。定員は20人(参加希望多数の場合、変更の可能性あり)。