工作機械商社のツボサカ機鋼(姫路市北今宿1、TEL 079-297-1071)が10月1日、「足踏み式消毒液スタンド」の販売を始めた。
工作機械、切削工具、電動工具卸売りの販売を行う同社。コロナ禍が続く中、無機質なアルコール消毒ボトルに疑問を抱いた社長の壷阪康裕さんが、店舗や会社に合ったディスペンサーを作りたいと思い、ステンレスのレーザー加工技術を持つボルテック(神崎郡福崎町)へ製作を依頼。「錆に強く屋外にも設置が可能なディスペンサーが出来上がった」と壷阪さん。
ペダルを踏むことで 消毒液が出てくる構造。ボトルのノズルに触れることなく手指の消毒ができ、キャスター付きで移動も容易にできる。
サイズは、高さ100センチ、幅30センチ。柄は「ヒョウ」「ゼブラ」「迷彩」「大理石」「色もの」などを取りそろえ、オリジナル柄にも対応する。
製作担当の阪瑞希さんと中川由稀さんは「唯一無二のディスペンサー。飲食店や会社のイメージに合わせて使ってもらえたら」と笑顔を見せる。
価格は10万円(税別)