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姫路駅近くに弁当販売所 市内飲食店のテークアウトが集合

参加店が交代制で販売を担当する。

参加店が交代制で販売を担当する。

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 姫路駅近くの商店街で飲食店応援企画「#姫路エール飯 お弁当フェア」の弁当販売所が4月22日、スタートした。

店舗を手作りする様子

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 「#姫路エール飯」は、地元飲食店でテークアウトを利用した人がインスタグラムなどのSNSでハッシュタグを付けて店舗情報を投稿し、拡散し広報を支援する企画。大分県別府市で2020年3月に「#別府エール飯」が始まり、現在、「#周南エール飯」(山口県周南市)、「#あさくらエール飯」(福岡県朝倉市)、「#足利エール飯」(栃木県足利市)など全国各地で展開している。

 弁当販売所は、賛同者の一人「お好み焼きボナンザ」(姫路市駅前町、TEL 079-281-1182)の店主、石田美智明さんが同店1階の空スペースを活用してほしいと呼び掛け実現にこぎ着けた。

 初日は、じごろ本店の「彩り春の炊き込み御膳」(880円)、ダイニングキッチンサークルの「サークル特製弁当」(700円)、韓流キッチン辛ちゃんの「姫路エール飯限定!韓流弁当」(750円)、割烹(かっぽう)白瀬の「姫路エール弁当」(1,200円)、ケンジントンの「牛ミスジステーキ弁当」(1,000円)、ヒメジンジャー」の「米粉ジンジャーケーキセット」(500円)など、多彩な弁当やスイーツが並んだ。

 姫路エール飯実行委員会担当者は「参加者が集まって看板やPOPなどを手作りし、手探りの状態でスタートした。開店を待ち望んでくれているお客さまもいて、出足は好調。予定よりも早く完売した。市民の皆さんに応援していただき、大変ありがたい」と話す。「一軒でも多くの飲食店を応援したい。参加希望の飲食店は気軽に問い合わせてほしい」とも。参加店が交代制で販売を担当する。

 販売時間は11時~15時。5月6日まで。

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