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姫路野里商店街近くの猫カフェ、保護猫と1周年

店舗外観

店舗外観

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 姫路野里商店街近くの「ねこcafe Salon de Kei」(姫路市鍛冶町、TEL 090-1482-8521)が12月3日、1周年を迎えた。

カフェ内

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 生まれた時から猫がいる生活を送ってきた店主の木原慶子さんは「猫を飼うことが難しい人や猫と触れ合いたい人のための場所を作りたい」と猫カフェを開いた。

 店舗面積は12坪。生後約7カ月の子猫から10歳以上のシニア猫まで常時15匹ほどがおり、そのうち2匹はしつけを依頼された猫で、13匹は保護猫。保護猫は引き取った当初は人間不信だが、根気よく褒めて向き合う努力を続けると懐いてくるという。木原さんは「猫はしつけができないと言われるが、愛情を注ぐと名前を呼べば返事をするようにもなるし、トイレも覚える」と話す。

 猫の性格を知って触れ合いを楽しんでもらうために、店内には15匹の猫の特徴を記した手作りのプロフィルも掲示している。

 木原さんは「子猫は里親を募集している。7カ月になると引き取った猫は家族として迎えるため、感染症検査、虫の駆除、ワクチン、去勢など費用がかかるが、客の差し入れるおやつが助かる」と話す。「今後は猫と戯れながらイベント開催を企画してくれる人を募集し、場所貸しを考えていきたい」とも。

 利用料金は1時間=1,000円(2ドリンク付き)、延長30分=500円。ドリンクはコーヒー、紅茶、ゆず茶、オレンジジュース(以上300円)など。フードはレモンケーキ、チョコケーキ、抹茶ケーキなど(以上400円)を提供する。

 営業時間は12時~19時。火曜、水曜定休。

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