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姫路・野里で小学生デザイナー初個展 シューズデザインなども手掛ける

個展で来客と話す松本さん

個展で来客と話す松本さん

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 姫路城の北東部に位置する野里街道に面する「ウェルフェアキッチンろてぃ」(姫路市大野町)2階ギャラリーで「松本にいな 10歳初個展『彼女にだけ見えるもの』」が現在、開かれている。

笑顔を見せる松本にいなさん

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 松本さんは、小さい時から絵を描くことが好きで6歳のころから迷路画を描き始めた。その絵は精緻で幾何学模様にも見え、画用紙一杯に描かれており、下書きは全く無いとのいう。松本さんが9歳のころ、父親の哲哉さん(40)が、迷路画を描く松本さんの姿を動画サイトに投稿したことがきっかけで、そのデザインに興味を持った企業や店舗からロゴなどの依頼が飛び込むようになったという。

 昨年末には加西市から地元企業とタイアップしたウオーキングシューズのデザインを依頼され、同市木のかしの葉や花をあしらったシューズが完成した。松本さんは「将来、自分だけのブランドで世界中に店を出したい」と、抱負を語る。

 開催時間は11時~17時(土曜日は9時~16時)。日曜定休。月春休みと土曜は松本さんも在廊。

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