姫路港(姫路市飾磨区)で、毎夏恒例のイベント「第38回姫路みなと祭」海上花火大会が7月30日、盛大に行われる。同港のPRと活性化、ウオーターフロント空間の創出を目的に開かれる同祭。17時からの海上神事、海上放水パレードに引き続き、19時30分より花火大会が始まる。
湾岸の観覧場所からわずか300メートルの台船から打ち上げられる花火は水上スターマイン、8号玉、尺玉(10号玉)、仕掛け花火など約4000発で種類も豊富。花火のプログラムは、「チョウ入り牡丹・銀河に流星」、「和火・四季の移ろい」、「変色ウェーブ牡丹・南国の風景」、「空と大地の間に」、「花束を君に」などのネーミングでさまざまな趣向を凝らした。
会場内露店出店エリアでは、50以上の飲食店ブースなどが出店を予定する。終了時間は20時45分。荒天の場合は翌日、7月31日に延期。問い合わせは「姫路みなと祭協賛会事務局」(姫路市産業振興課内、TEL 079-221-2504)まで。