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姫路・亀井町に地元食材を使った炉端焼き店

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 姫路・フォーラス北側に炉端焼き店「炉ばた一品 津和野」(姫路市亀井町、TEL 079-255-7071)がオープンして1カ月が過ぎた。

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 店舗面積は24坪。席数は、カウンター10席、テーブル15席。古民家の木材を使った和風の店内に並ぶ和紙の置物や飾り物が特長。店主の中柴明さんは「ゆっくりと落ち着いた雰囲気で、お酒と料理を楽しめるよう工夫した」と話す。

 メニューは、手作りクリームコロッケ(600円)、手羽唐(500円)、えぞ鹿煮込み(800円)、のどぐろ(400円)、きす(500円)、ふぐ(500円)、えいひれ(600円)など、炉端焼きの魚は地元の市場で仕入れ、坊勢や家島のくぎ煮も用意する。島根県直送の葉わさび(400円)も人気という。

 店名の由来は中柴さんの出身地である島根県にある津和野町から。山陰の小京都とも呼ばれ、和紙の町として知られる。店内にある鮮やかな紙で作られた和紙人形など、津和野町で作られた物だという。

 以前は中学の社会科教諭で、最後は姫路市内の中学校で校長を務めたという中柴さんは、昔から料理が好きで、教師を退職後に調理学校へ通い2~3年勉強した後、開店に至った。

 中柴さんは「近隣には立ち飲みや居酒屋も多い。ゆっくり過ごしてほしい」と話す。

 営業時間は、18時~23時。日曜定休。

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