整備が進む姫路駅前広場の一角に1月27日、姫路ターミナルスクエアが完成した。地上9階、高さ41.85メートル、延べ床面積は13134.16平方メートル。テナントの出店などによる全館オープンは4月の予定。
1階、2階は丸みを帯びたデザインで、ビル前面に張り出している。2階と3階には植栽も施され、駅前芝生広場との親和性を見せる。
1階部分にはバスターミナルと西側一般車乗降場が整備されている。バスターミナル東側には「姫路駅前高速バスのりば」が設置され、大阪・関西空港行き、 東京行きなどが1月31日より運行している。
2~3階には、金融機関、カフェ、美容エステ、保育園、英会話教室やクリニックなどが入り、4~9階は、賃貸オフィスフロアとする。
神姫バス不動産事業部の山岡祐介さんは「駅東の開発がにぎやか。西地区の開発の一つとして発展に貢献できれば」と抱負を語る。