姫路城近くの大手前公園や姫路みゆき通り商店街などを会場に8月2日・3日の2日間、「第15回ひめじ良さ恋まつり」が開催された。出場は46チーム、総勢2000人。

観光ルートに設置された4カ所の演舞場で踊りを披露

　前夜祭となる2日は、姫路駅から姫路城までの同商店街など観光ルートに設置された4カ所の演舞場で踊りを披露。出場チームは同時開催された「第65回姫路お城まつり」大パレードにも参加した。本祭となる3日は大手前公園、城見台公園、二階町商店街や今年新たに設置された駅前広場の演舞場など6カ所で演舞を披露した。

　出場チームはそれぞれ、工夫を凝らした衣装に身を包み、躍動感あふれる踊りを各所で披露した。各チームの踊りは審査員により採点され、夜には表彰式がメーン会場となる大手前公園で行われた。

　ひめじ良さ恋まつり大賞に「丹波篠山楽空間」が、知事賞に「チーム満天星」が、姫路市長賞に「咲夢麗衣」がそれぞれ選ばれたほか、各商店街の賞などが優秀チームに送られた。表彰式に引き続き行われた総踊りでは、総踊り曲「はじけるチャンス」の生演奏をバックに、会場を埋め尽くした参加者が色とりどりの衣装をライトに輝かせながら、思い思いの振りで祭りのフィナーレを飾った。

　実行委員の一人、八木秀介さんは、「たくさんのチームに存分に踊っていただけて良かった。雨にも関わらす、最高に盛り上がったまつりができたと思う」と笑顔で答えた。