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姫路・広畑区内のホールで認知症予防教室-50~80代を対象に

楽しみながら脳を活性化させるというオリジナルコンテンツを20~30人で行う。

楽しみながら脳を活性化させるというオリジナルコンテンツを20~30人で行う。

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 コミュニティーホールはりま(姫路市広畑区西蒲田)で5月15日、50~80代を対象とした認知症予防プログラム「脳活教室」が始まった。

多目的集会所として利用できるコミュニティホール「はりま」

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 認知症は、その前段階と考えられている軽度認知障害(MCI)の人も加えると65歳以上では4人に1人の割合といわれ、早期発見や予防が重要とされる。潜伏期間が20年ともいわれることから「50~60代から予防が必要」とインストラクターの畠中卓人さん。

 開講は毎週木曜日の10時と11時から各50分間。じゃんけんやボール回しなど誰でもできる運動の「組み合わせで、記憶・学習・注意・集中・思考・言語などの機能に対して刺激を与え、楽しみながら脳を活性化させるというオリジナルコンテンツを20~30人で行う。

 畠中さんがさまざまな施設へ同プログラムの提案を繰り返すもなかなか実らず、カラオケサロンや婚活パーティーを開いている同施設スタッフと「元気なお年寄りが増えれば」と意気投合し開講が決まったという。

 受講費は1回1,000円。要事前予約。予約は畠中さん(TEL 080-1412-4614)まで。

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